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卒業生の声
千葉県 Mさん
「なぜ大学に行くのか」を
問い続けて選んだ、私の道
JBC高校生奨学生:千葉県 Mさん インタビュー

高校生活を振り返って、一番印象に残ったこと、または一番頑張ったことは何でしたか?
音楽学校のため、様々な音楽の勉強をしたのですが、中でもオーケストラの授業はかなり勉強になりました。譜面を追って演奏するだけでは人の心に届かない。作曲家の気持ちや指揮者の考えをくみ取り、また自分自身その曲と向き合いそれを音として表現する、という時間はとても幸せで印象に残っています。
あなたの高校生活において、JBC高校生奨学金は役に立ちましたか?
また、奨学金は具体的にどのような支出に使いましたか?
この奨学金のおかげで、自分のやりたいことは何か、しっかり向き合い、答えを出す余裕ができました。金銭的な部分でひっ迫していたら、自分の志望ではなく、学費の安いところや合格が確実なところという小さい枠にはまってしまうところでした。
また少しずつ貯金をして、入学金をしました。
母も大変喜んでくれました。
卒業後の進路を選ぶにあたって、どのようなことを重視しましたか
自分のやりたいことは何か、これを何度も自問自答して、言葉にして、その学びが出来る学校はどこかを調査して、という時間を大切にしました。単語を一つでも多く覚えたいところでしたが、なぜ大学にいくか、自分が納得しなければ、入学しても面白くないと思ったからです。
卒業後の進路において、あなたが身に着けたことや、頑張って取り組みたいことは何ですか。
オーボエの原材料である、グラナディアという木についての研究を深めていきたいと考えております。また、研究するうえで必要な環境経済学等の知識も増やしていきます。
授業以外にも、語学やパソコン、ボランティアへの挑戦などをしていきます。